かかし作りはだれがやる?
By admin on 4月 9th, 2008かかしは田んぼや畑に立てられる人形のことだ。おもに鳥や獣に人だと思わせ、追い払う目的で作られる。木の枝とワラ、あまった衣類をつぎはぎして作る程度の簡素なものだが、目玉を模した風船などもある。これは鳥が目玉を恐れるという習性をもとに作られている。かかしと一言で言っても、いろいろな種類があるわけだな。
かかしは独特なフォルムに人気があり、ちょっとしたキャラクターとして扱われることもある。昔話などにも人間のように喋る役で登場する機会が多い。また、日本だけでなく、ハリウッド映画の「バットマン」シリーズに登場したスケアクロウという敵役がいる。スケアクロウというのも、日本語にすればかかしの意味になるのだ。
かかしは農作物を鳥獣から守るという目的があるわけだが、素朴な作りには独特の愛嬌があって、見ているだけで心がなごむ。聞いた話では鳥、特にカラスなどは賢いからすぐに慣れてしまうんだそうで、本来の目的はなかなか果たしにくいらしい。だからといってかかしの独特な存在感がなくなって欲しいと思う人はいないだろう。